黒くなる原因

もともとの肌色がメラニンの量、または作られる過程によって違うという所まではわかりました。
という事は、人種や個人差はさておきその人なりの美白を目指すのなら、
まずは不必要にメラニンを作らせなければいいんですよね。

メラニンは何の影響を受けて作られるのでしょうか。

まずは紫外線です。
もともとこの紫外線の悪影響から肌を守る為にメラニンは存在するのでしたね。
それなら紫外線を極力防げば、不要なメラニンをは作られないはず。

むやみに日の下に肌を晒す事を避けて、日傘や帽子、手袋などでガード。
今はUVカット加工の衣類や小物もたくさん選べるので心強いですね。

もう一つ意外と忘れがちなのが摩擦による色素沈着。
過度の度重なる摩擦によってもメラニンは生成されます。
足の付け根や脇のように、衣服との摩擦で黒ずみがちな部分や
膝頭のように晒されている事で外との摩擦が増えてしまいがちな部分など
紫外線に当たらずともどんよりと黒ずんでいる場所は多いですよね。

直接肌にあたる布地にはできるだけ優しく、摩擦係数の少ない物を選ぶ事も大事かもしれません。

余談ですが、前述の外人さんの甲羅干し。
日光浴のメリットは、自立神経系へのメリットや骨粗しょう症の予防など数あるかと思います。
ただどちらも普通に日常生活を送っていれば、その恩恵に十分あやかれる程度の太陽光は浴びているのだとか。
美肌・美白の為にはやっぱり日陰を選んだ方がよさそう。。。